田中太賀志展

会期
2013年12月10日(火)~24日(火)
開館時間
11:00~19:00(最終日~17:00)16日(月)休館
田中太賀志展

作家のことば
昨年、作品集をつくりました。自分が追ってきたテーマがくっきり、見えてきたような気がします。「生命力」という言葉をいつも使ってきました。
形のない言葉「生命力」、私は美術家として、どのようにしたら見えるモノとしての造形ができるかを考えてきました。
「生命」は私達の周りに存在してます。「社会」「生活」もその集合体や軌跡なのです。炭の作品も「社会」を彫刻の素材として制作しました。
形のないモノを造形し見てもらう。「こういう見方もあるよ」と言う気持ちでいつも制作しています。割り箸、発泡トレイ、紙袋と新しい素材を使っています。
人が社会で生活してきた軌跡のようなモノ達、化けて、化けてどんな形になるのか。楽しみです。子どもの頃、蛇や怪獣ばかり落書きしていました。
何か最近、そんなモノがまた自分の中に芽吹いて来ているような気がします。
蛇や怪獣のもつ得体の知れない存在や生命力そんな見えない感じを人に見せたいのかも知れません。
田中太賀志

田中太賀志展 田中太賀志展

渡辺一郎×加藤肇司 - 物質な絵画 -

会期
2013年11月26日(火)~12月8日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
渡辺一郎×加藤肇司

作家のことば
 この展覧会が決まってからずっとタイトルを考えてきた。「台所と屋根裏部屋」
「独語・対話・沈黙」・・・・・
そして突然「物質(的)な絵画」という言葉が浮かんだ。
渡辺氏とは40数年の交流の中で二人展は初めてだが、一緒に作品を並べたことは幾度もある。しかし昨日送られてきた作品写真を見て、びっくりした。
僕の知らない彼がそこにあったからだ。面白い展示になりそうです。
どうぞご覧ください。加藤肇司

 しばらく休んでいたが、60才から又絵を描き出した。今まで写実的な事を余りやってなかったと思い、とにかく物を描いてみる。物には関心がわくが、背景は余り気にならない。従がって写実的な空間というより、背景はからっぽみたいになることが多い。
それでいいのか悪いのか、この先どうなるのやら。渡辺一郎

加藤肇司
加藤肇司 「山河 - 山」 キャンバスにアクリル、鉛筆 (60×45cm)
渡辺一郎
渡辺一郎 「アスパラ」 紙に油彩 (28×35cm)
渡辺一郎×加藤肇司 展示風景1 渡辺一郎×加藤肇司 展示風景2

岡村工房 5人展

会期
2013年11月12日(火)~11月24日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
岡村工房 5人展

 平塚・出縄に工房を開き、37年が経ちました。岡村昭男('47生)敬子('50生)そして、数年前より、朝子('78生)友太郎('80生)征二郎('83生)が工房に加わるようになり、 それぞれ自分の領域を保ちながら自己主張もし、制作しています。 この度、すどう美術館にて、どんな個々が出てくるのか?ともあれいい空気の流れる空間がつくれるといいと思っています。(敬子記)

岡村工房 5人展1 岡村工房 5人展2

Exhibition ARIO

会期
2013年11月2日(土)~11月10日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館

レジデンスで制作した作品を展示します。

2013ARIO-DM-表
⇒ DM(表面)拡大
2013ARIO-DM-裏
⇒ DM(裏面)拡大
ario展示7 ario展示8 ario展示9 ario展示10 ario展示11 ario展示12

薗部雄作展

会期
2013年10月1日(火)~10月13日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
薗部雄作展

作家のことば

薗部雄作展

第15回若き画家たちからのメッセージ展受賞展 - 黒澤新展 -

会期
2013年9月17日(火)~9月29日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
黒澤新展

作家のことば
普段から感じていることや
ありのままの自分を
思考する過程の中で生まれてきた
カラフルで緻密な世界に込めました。

鑑賞者の感情に直接何かを訴えかける。
そんな展覧会になればと思っています。

黒澤新展 展示風景1 黒澤新展 展示風景2

第15回若き画家たちからのメッセージ展受賞展 - 宮嶋結香展 -

会期
2013年9月3日(火)~9月15日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
宮嶋結香展

作家のことば
私は制作をするにあたり、間に入る媒体にイメージを与えられる。
そのイメージをたぐり寄せていくと、重なった線や組み立てる物質が形をつくり、そしてその先には生き物が存在する。

一人一人が生きる異なる現実の中に彼らは存在している。
それはずっと知っているものでもあり、いつも見ているものの様な気がする。
大切なのは境目を見つけること。
それはとても身近にあるものであるが、永遠に辿りつくことはできないかもしれない。

宮嶋結香展 展示風景1 宮嶋結香展 展示風景2 宮嶋結香展 展示風景3

山口敏郎展 -思考の襞-

会期
2013年8月20日(火)~9月1日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
山口敏郎展 -思考の襞-

個展に寄せて - 白い華 - 山口敏郎(AQUA第33号)

山口敏郎展 展示風景1 山口敏郎展 展示風景2 山口敏郎展 展示風景3

すどう美術館セレクション展

会期
2013年7月30日(火)~8月11日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~16:00)月曜休館

展示作家
菅 創吉、若林奮、谷川晃一、勝呂忠、杢田たけを、舩坂芳助 他

すどう美術館セレクション展 すどう美術館セレクション展 すどう美術館セレクション展

元氏智子展 -心象への旅-

会期
2013年7月16日(火)~7月28日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日~17:00)月曜休館
元氏智子展 -心象への旅-

作家のことば

自然は美をもたらすだけではなく、惨く厳しい面もまざまざとさらし出します。
私は、自然の明暗、水面の反映といった単純な変化の中に、物事の二重性や人間の儚さを常に感じさせられます。
自分が絵の具の動きと一緒になって、絵の中にいるような状態のときに、初めて満足いく作品が目の前に広がります。
それは、自我を捨て、すべてをあるがままに受け止めて、時の流れに身を委ねるということでしょう。
自然を見つめ、絵の具という媒体を通して、内面への旅が始まります。

元氏智子展 -心象への旅- 元氏智子展 -心象への旅-

第16回 「若き画家たちからのメッセージ2013」展

会期
2013年6月25日(火)~7月7日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日は17:00まで) 月曜休館
第16回 「若き画家たちからのメッセージ2013」展

稲葉基泰・ 大木みどり・ 権容玉・ 舟津麗子・ 前田藍・ 松原弘子・ 山口徹・ よしのなぽり・ 米澤寛子・ 山影広野

若き作家たちにささやかでも支援になればと始めたこの展覧会も16回目を迎えます。館長が応募者全員に面接をし出展者を決めていますが、これまで出展した多くの作家が現在活躍しています。今回も力作が並びます。

メッセージ展 メッセージ展

梅花美月展

会期
2013年6月11日(火)~6月23日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日は18:00まで) 月曜休館
梅花美月展 DM

3.11後、1年間、絵を描くことをやめた。描く事に意味を見いだせなかった。
精神面や日常生活を震災前の状態に戻す事で精一杯だった。
暫く、虚空を見つめていた。
そんな時、すどう美術館からチャリティー展のお誘いを受け、出展作品が、岩手県の大槌町に寄付される事になった。
私の作品に「元気を貰えた」とお礼状を頂いた。
その時、絵を描く事が誰かの役に立てるのだと震災後初めて思えた。
今回、水戸・銀座に続き、虚空を見つめる~の第3弾を、縁ある、すどう美術館で開催する事になった。

梅花美月展 梅花美月展

安斉重夫 鉄の彫刻展
丹沢アートフェスティバル参加展

会期
2013年5月28日(火)~6月9日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日は17:00まで) 月曜休館
安斉重夫展

作家のことば
私は鉄が大好きです。自分を"鉄の妖精"と思っています。鉄は目立たないが生き物の命を支えてくれ、現代文明の空間を支えている存在。その鉄の言葉を形に変えて物語の中で語ってゆきたい。私たちの体という自然、宇宙の中にある川や海、森、その中に生きる沢山の生き物。その物語を語る妖精。

安斉重夫 鉄の彫刻展 安斉重夫 鉄の彫刻展

チャリティ展

会期
2013年5月14日(火)~26日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日は17:00まで) 月曜休館
チャリティ展

概要
「東日本げんきアートプロジェクト」では、被災地での暮らしの中に、少しでも心のやすらぎを持っていただけるよう、今年もプロジェクトの活動を続けていきます。展覧会の収益は全額東日本げんきアートプロジェクトの基金となります。ご協力をよろしくお願いいたします。
作品をご提供いただける作家の皆様は、5月12日(日)迄にすどう美術館に届くようお願いいたします。

チャリティー展1 チャリティー展2 チャリティー展3 チャリティー展4 チャリティー展5 チャリティー展6

舩坂芳助展(丹沢アートフェスティバル参加展)

会期
2013年4月30日(火)~5月12日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日は17:00まで) 月曜休館
舩坂芳助展 舩坂芳助展 展示風景 舩坂芳助展 展示風景

概要
版画で世界的な活躍をしている作家ですが、同時に和紙にクレヨンを使ってのドローイングでも優れた実績を残しています。今回はその版画とドローイング両方の作品を展示していただきます。楽しみな展覧会です。
・5月4日(土)pm2:00~ 作家による木版画制作実演とトークショー
AQUA 31号掲載 作家のことば http://www.sudoh-art.com/jp/aqua_article.html

すどう美術館セレクション展

会期
2013年4月16日(火)~28日(日)
開館時間
11:00 - 19:00(最終日は17:00まで) 月曜休館

概要
すどう美術館が推奨する現代美術の作家の作品を30数点選び展示します。
大きな作品から小さな作品まで見応えのある展覧会にしたいと考えていますので、多くの方に見ていただければと思っています。

佐部利典彦展

会期
2013年4月2日(火)~14日(日)
佐部利典彦展

作家のことば
昨年、参加した東日本げんきアートプロジェクトの活動で、東北に滞在したおりに桜をはじめ、植物の生命力を再認識し、また何故かホッとしました。ここ数年のヨーロッパや中国、日本のアーティスト イン レジデンスでの体験で、世界の歴史やスタイルの違い、または共通する「気もち」などを体験しました。今回の作品はそれらのことをミックスしてから整理する、もしくは、整理してからミックスするというコンセプトで制作しました。結果、全て何かが合わさる作品となりました。

石田勝也展

会期
2013年3月19日(火)~31日(日)
石田勝也展

作家のことば
どうしたら世界をよりよく変えられるか考えてみました。
バカだなと言って、少し笑ってもらえたら嬉しいです。
また、このような素晴らしい発表の機会を与えていただき、 今後の制作に生かしていきたいと思います。

たきのたかき展

会期
2013年3月5日(火)~17日(日)
たきのたかき展

作家のことば
このたびの展示は「絵画、この唯一なるもの」というテーマのもとに行います。日本では唐との影響が切れる遣唐使廃止以来、西洋ではルネサンス以来、その歴史的背景を持ちながら終焉がたびたび語られてきました。にもかかわらず、絵画は同時代にも敏感に反応しながら、已然そのしなやかさとみずみずしさを保ち続けています。ことに近年コンピュータに依存することのおびただしい時代になり、絵画の唯一性という側面がより意味のあるものになってきたように感じます。複製芸術ではできない手の仕事として作品とのかけがえのない出会いの機会になればと思います。

ノモトヒロシ展

会期
2013年2月19日(火)~3月3日(日)
ノモトヒロシ展

作家のことば
オブジェを身にまとう事で、人はどのように変化するのでしょうか。
普段ジュエリーなどの装身具を制作している私は、そのサイズを大きくして、
自分で体感してみたいと思いました。
鑑賞するアートから身につけるアートへ。直接重さや素材感を身体で感じ、
いつもとは違う新しい自分に出会う事ができます。

すどう美術館コレクション展

会期
2013年1月26日(土)~2月16日(土)
すどう美術館コレクション展

概要
「真剣勝負の衝動買い」館長が、そんな思いで集めたコレクションです。中心となる菅創吉作品のほか、会期中一部掛け替えも行い、全体で60点ほどの作品を展示いたします。

第5回新春をひらくーPAGE展

会期
2013年1月6日(日)~20日(日)
第5回新春をひらくーPAGE展

概要
「ぺージ」というテーマから自由に発想された70名の作家の作品を展示しました。